-->
釣藤散 あまり激しい頭痛ではなく、朝目が覚めた時に頭が痛み、起きて仕事をしているとだんだん忘れてくるというような人によく効を奏します。
中年以降の慢性的な頭痛や頭重感に適応します。
とくに、起床時から午前中にかけての症状によいようです。
そのほか、高血圧や動脈硬化にともなう諸症状、たとえば、頭痛、めまい、耳鳴り、肩こり、のぼせ、抑うつ、不眠などにも用います。
体力が中くらいで、冷えのない人に向く処方です。
主薬の“釣藤鈎”には、脳血管を広げて脳循環をよくする作用があるといわれます。
寒性薬の“石膏”は、充血や炎症をひき、のぼせをさます役割りをします。
また、“茯苓”や“半夏”は、水分循環をよくすることで、めまいや耳鳴りの改善に役立ちます。
そのほか、痛みを発散する“防風”や“菊花”、滋養・強壮作用の“人参”などが配合されます。
これらがいっしょに働くことで、よりよい効果を発揮します。
慢性に続く頭痛で中年以降、または高血圧の傾向のあるもの 次の量を1日3回、食前又は食間に服用してください。
(食間とは食後2〜3時間を指します。
) 〔1回量〕大人(15才以上)…1包(2.0g) 15才未満…服用しないこと 大人1日の服用量6g 〔本品3包(6.0g)中 〕(チョウトウコウ1.5g、チンピ1.5g、ハンゲ1.5g、バクモンドウ1.5g、ブクリョウ1.5g、ニンジン1.0g、ボウフウ1.0g、キクカ1.0g、カンゾウ0.5g、ショウキョウ0.17g、セッコウ2.5g)釣藤散水製エキス4.6gを含有する細粒剤です。
添加物としてメタケイ酸アルミン酸Mg、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、乳糖、トウモロコシデンプン、香料を含有します。
相談すること 1.次の人は服用前に医師又は薬剤師に相談すること。
(1)医師の治療を受けている人 (2)妊婦又は妊娠していると思われる人 (3)高齢者 (4)今までに薬により発疹・発赤、かゆみ等を起こしたことがある人 (5)次の症状のある人 むくみ (6)次の診断を受けた人 高血圧、心臓病、腎臓病 2.次の場合は、直ちに服用を中止し、この文書を持って医師又は薬剤師に相談すること。
(1)服用後、次の症状があらわれた場合 皮ふ:発疹・発赤・かゆみ まれに下記の重篤な症状が起こることがあります。
その場合は直ちに医師の診療を受けること。
偽アルドステロン症:尿量が減少する、顔や手足がむくむ、まぶたが重くなる、手がこわばる、血圧が高くなる、頭痛等があらわれる。
(2)1ヵ月位服用しても症状がよくならない場合 3.長期連用する場合には、医師又は薬剤師に相談すること。
●保管および取扱い上の注意 (1)直射日光の当たらない湿気の少ない涼しい所に保管すること。
(2)小児の手の届かない所に保管すること。
(3)他の容器に入れ替えないこと。
(誤飲の原因になったり品質が変わる。
) (4)使用期限を過ぎた製品は服用しないこと。
第2類医薬品 松浦漢方株式会社〒466‐0054 愛知県名古屋市昭和区 円上町24番21号 製造国:日本 株式会社村岡薬局 電話番号:097-567-7163
楽天で購入4,140円(税込み)
/